文部科学省が実施した小学校6年生、中学3年生の学力テストの結果が詳しく発表されました。
国語と算数・数学の基礎分野をA問題とし、応用問題はB問題として出題されましたが、特徴的な結果があらわになったようです。
基礎力を問うA問題の正答率が7割〜8割あったのに対し、応用力を問うB問題は5割〜6割と、少し正答率が下がっているとのことです。
この結果を見た後の考え方は様々ですが、家庭教師を始める前のご家庭様からお問い合わせをいただく際に、生徒の様子、学習の状況について聞くと「基礎はできているけれども、応用問題になると解答の出し方が解らなくなってしまう」といった言葉を聞くことが多いなと思い出しました。まだ応用問題を解こうという姿勢がある子には教師側も一生懸命解説などをして教える事ができますが、中には「応用問題になると解こうともしない」「鉛筆をおいてしまう」などの言葉を聞くこともありました。
基礎分野の正答率が高い事は、知識が蓄積されていることを示しており、応用分野の正答率が多少低い事は、知識を使うことができていないことを示しています。「生きる力」を養う教育を進めているにも関わらず、その成果にはつながっていないようです。
学習の場だけでなく、応用力を養う場は日常生活に沢山あります。そのチャンスを、小さなことでもいいから見逃さずに子どもに与えていく事が大切なのではないかと、今回の結果を見て思いました。
家庭教師ファースト 千葉
2007年10月27日
2007年10月23日
教育再生会議から・・・
9年間の義務教育の区切りについて改革案をまとめた教育再生会議が20日に行われました。
選択肢として「4・5」制、「5・4」制、9年制が挙げられたということですが、理由は思春期の早熟化と中学入学時の不登校生徒増加への対策にあるようです。
思春期にも身体面・心理面と二つありますが、心理面では早熟化は早まっているのかもしれません。子ども一人一人によって思春期が始まるタイミングは異なりますが、早熟化の傾向はみられるように思います。
そういった意味で義務教育の中での一つの区切りを早めに持ってくるのは良いことなのかもしれません。
しかし、不登校生徒の増加への対策という点ではどうでしょう。区切りを早く持ってくることによって解決されるものなのでしょうか。そもそも区切り自体が不登校を生む原因になっているのではないかと思います。新しい場面に切り替わって違う小学校の生徒と同じ空間で学習・生活することによって不登校が生まれるとするなら小中一貫教育制度が良いのではと考えられます。
子ども一人一人によって最適な教育方法というのは異なります。学校は大勢の子どもに一遍に教育するものですので、その子に本当に合った教育をするのは難しい部分があるのかもしれません。その子に、本当に立派な大人になってほしいと望むなら、周りの大人が子どもの状況を敏感に感じとり、その子のことを思いやって最善の教育方法を見つけていくことが必要ですね。家庭内での教育の質が問われる世の中になりました。
選択肢として「4・5」制、「5・4」制、9年制が挙げられたということですが、理由は思春期の早熟化と中学入学時の不登校生徒増加への対策にあるようです。
思春期にも身体面・心理面と二つありますが、心理面では早熟化は早まっているのかもしれません。子ども一人一人によって思春期が始まるタイミングは異なりますが、早熟化の傾向はみられるように思います。
そういった意味で義務教育の中での一つの区切りを早めに持ってくるのは良いことなのかもしれません。
しかし、不登校生徒の増加への対策という点ではどうでしょう。区切りを早く持ってくることによって解決されるものなのでしょうか。そもそも区切り自体が不登校を生む原因になっているのではないかと思います。新しい場面に切り替わって違う小学校の生徒と同じ空間で学習・生活することによって不登校が生まれるとするなら小中一貫教育制度が良いのではと考えられます。
子ども一人一人によって最適な教育方法というのは異なります。学校は大勢の子どもに一遍に教育するものですので、その子に本当に合った教育をするのは難しい部分があるのかもしれません。その子に、本当に立派な大人になってほしいと望むなら、周りの大人が子どもの状況を敏感に感じとり、その子のことを思いやって最善の教育方法を見つけていくことが必要ですね。家庭内での教育の質が問われる世の中になりました。

