静岡県の新高校入試制度 正式発表
前期・後期の2回制を廃止して、公立入試は1回のみ!
県教育委員会より、公立高校の平成20年度入試要領が発表されました。一般入試の選抜方式は、【学校裁量枠】【共通枠】の2つ。
【学校裁量枠】・・・各高校が定めた選抜資料で合格者を決めます。「調査書・学力検査・面接・学校独自選抜資料(実技・作文・その他=適応力検査)・事前調査表」の中から、各学校が試験内容を選択して実施します。(体育科や芸術科などでは、実技検査に比重が置かれています。)
定員・・・原則として50%を上限。(沼津西の芸術科と浜松江之島の芸術科は100%)
【共 通 枠】・・・全高校において「共通の学力検査(5科目)」・「調査書」・「面接」の3つで合格者を決めます。第1段階から第3段階までの選抜方式があります。第1段階では調査書の上位から定員までを対象(優先順位1位)に検査結果で定員の75%程度までの生徒の合格が決められます。次に第2段階では、再審査で10%程度、第3段階で、再々審査で15%程度の生徒が合格者となります。前段階前後10%の範囲内で高校側が合格者の割合を調整できます。
定員・・・高校の募集数。実際には定員から学校裁量枠の合格者数を引いた人数。
3月5・6日が一般選抜の試験日、3月14日に合格発表です。
一言で言えば、「5年前の入試に戻してマイナーチェンジした。」といえると思います。
最近の高校入試基準は、多様化し融通が利かせられるアクティブな状態にあり、これは全国共通しています。しかし根本的には、従来の「推薦と一般」という基準に変わりはなく、ケースバイケースのルールが付加されている内容と考えてよいでしょう。
学校の再編
平成20年4月から、新たに開校する3校は科学技術高校(静岡工業と清水工業が統合)、下田高校(下田北高校と下田南高校が統合)、三島長陵高校(長泉高校が移転・改編)です。
新設される通信制課程
静岡中央高校(春季入試・秋季入試あり。単位制高校)は、通信制のキャンパスを新居高校と三島長陵高校に設置する。
以上、家庭教師ファーストの栗田が要点をまとめて記事にいたしました。入試基準は一般の方にとって仕組みと線引きがどうなっているのかわかりづらい点もあるかと思いますが、わからないことなどございましたら、別途お問合せ下さい。

